道南海サクラ ロッド編
こんにちは。N.fishingです。
海サクラを本格的に狙い出して8年目。
様々なタックルを使用してきた経験を皆さんにフィードバックできたらと思います。
ぶっちゃけ投げて巻けたらなんでも釣れますw
しかし、海サクラとの出会いは一期一会
道南地方の最盛期は年度初めの4月〜というのが一般的です。
今年は3月に良型を釣り上げることができました。
↓今年3月60upのサクラ
https://northernfishing.hatenablog.com/entry/2022/03/31/120012
板鱒を夢見るリーマンアングラーは、道南遠征する事となりますが、年度初めである4月〜5月のハイシーズンに毎週遠征するのは難しいですよね。
偶発的にヒットする板マス1本を確実に獲るためにタックルバランスを考える必要があります。
今回はロッドに焦点を当てて書いてみます。
まずは私の釣り経験
小学5年生に祖父と鮭釣りしてました。
初めてかけた鮭にサーフを引き摺り回された事を覚えてます。
その後は一旦釣りを離れ、
高校卒業後に鮭釣りを再開。
同時にロックの聖地にいた事もありロックフィッシュに目覚め、その後は20歳ヒラメ、22歳ショアブリ、23歳海サクラ。今年31になります。
各社からあらゆる特性のロッドが発売されていて、正直何買っていいかわかんない状態でした。釣りYouTuberは、当時は釣りよかさんなどが発足し始めた頃で、YouTube等の映像資料でのインプレはなく、ブログを参考に探すしかありませんでした。
そんな私のロッド遍歴から。
シマノ 07'トラウトライズ120H
max20〜70g
最初は昔から使っているアキアジロッドでやってましたw(今は廃盤です)
結局このロッドでは釣り上げるに至らず。
ダイワ 14'ラテオQ110MH max12〜60g
2年目にこちらを購入し初サクラをゲット!
しばらくこのロッドでサクラマス釣りをしていました。
このロッドにした理由は、道南の遠浅フィールドで、50gのジグをフルキャストするために11ftのMHモデルを購入。
実売1万円台後半で購入でき、コスパの高いモデルとして人気だったと記憶しております。
現在はラテオRにモデルチェンジし、こちらも評価は高い様です。
それなりに本格的に始めてみたいという方にはこれくらいのスペックがおすすめですね。
ここら迷走します笑
2年目で釣った海サクラに感動し、どハマりしてしまったんですね笑笑
ヤマガブランクスEarlyforsurf109mmh 8g〜50g→アブガルシアトラウティンマーキスナノノーザンカスタム106mml 7g〜40g→ヒラメ用で買っていた19アルジェントプロトタイプ1003mMAX45gやシマノ20ルナミス100mMAX45g
ヤマガのアーリーはラテオよりちょっと軽いルアーを扱いやすいロッドが欲しくて購入。
ラテオより強靭なバットパワーと繊細なディップでミノー等も投げやすく、扱いやすい良いロッドだと思います。
千走川河口で4kgupを止めてくれた思い出深いロッド。この時はスレがかりで、しかも川からの払い出しがある中、しっかりいなしつつ止めてくれました。
時代はミノー最盛期
元々はジグ、ジグミノー、シンペンを8割くらい、ミノー2割くらいで釣りしてましたが、釣りをする内にミノーの扱いに慣れてきた頃、もっと快適にミノーで勝負したいと思い始めます。
そこで買ったのがアブのトラウティンマーキスナノ106mml。
道東をメインフィールドとして開発された様です。
ミノーは非常に扱いやすくミノーイングには申し分ないロッドでした。
しかし遠浅フィールドでは重いジグを飛ばすのにちょっとパワー不足。結局サーフではヤマガ アーリー、磯ではアブ トラウティンと2本体制にしました。
これが中々煩わしいのです。朝から晩まで降り倒す事が多いのですが、天候や風向きの変化から、磯場でも風向きによってもうちょいアブのトラウティンよりパワーが欲しいと思う事がありました。
(トラウティンマーキスナノノーザンカスタム108mなら天候変化にも追従できたかも。。)
そこでヒラメ用の20ルナミス100m。こちらは非常に感度がよく、またシマノ特有の張りがあり、磯ヒラメやロックフィッシュを底から剥がす際に非常に良いのですが、サクラ相手にはもう少し柔軟性があった方がバラしも減ると思います。
次に19アルジェントプロトタイプ1003m
こちらが現在の海サクラ相手のメインロッドになります。
ヒラメ&ロックフィッシュにはルナミスをメインにサブロッドとして保有しておりました。
MAX45g表記ではありますが50gのジグならば充分扱えます。マン振りキャストは控えてますが笑
こちらのロッドは、ロッドマテリアルとしては30年ぶりの大進化と言えるM40Xというカーボンが使用されています。
高感度化軽量化剛性強化と全ての基本性能が高く、これにT1100Gというカーボンも合わせて使用する事で絶妙な粘り感も出せているそうです。
これが今のところドンピシャでして、これ1本でどのフィールドでも海サクラはいけちゃうぞと思わせてくれます。
ミノーイングもジグの遠投も可能。流石に50gの絶対的な飛距離ではヤマガアーリー109mmhには及びません。
これから海サクラマスを始める方には
ラテオR 110M 106M 100M 100MLあたりをおすすめします。
今までの釣りの遍歴にもよりますが、まずは1本というのであれば106Mがど真ん中で扱いやすいかなと思いますね。
ラテオR106Mは50gまで投げられるそうで、世論的にはダイワはシマノより柔らかめといいます。投げてみないと何とも言えませんが、海サクラにはドンピシャではないかと思います。
1万円台前半のダイワ シーバスハンター、シマノ ソルティーアドバンス、メジャクラ クロステージ、アブのソルティスタイル等もあり、リールもウェーダーもライジャケも全て購入が必要で、予算がないならば致し方ありませんが、社会人なら数年で結局上位機種を買ってしまいますので笑
ロッドとリールはそれなりのものを買った方が耐久性もあり長く使えると思います。
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↓ルアーはこちらで解説しています↓
https://northernfishing.hatenablog.com/entry/2022/03/30/013314